ヒーロー

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謎のドラマが映し出されたエアコンガンガンのカンボジアでのバスで出会ったNGO駐在員のMさんの働いているNGOで無理言ってインターンさせてもらった時の彼の姿が印象的で忘れられない。
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バッタンバンというカンボジアの第二の都市と言われる都市に拠点のあるNGO
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そっからバイク二人乗りでカンボジアのコンクリートの道とただの砂の道を走らせること3時間。
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村の名前は聞いていないが、地雷撤去が終わったとされている村に着いた。
そこの学校は彼のNGOが建てた学校。
そこに行った時生徒がたくさん彼によってきて、先生も来てくれたことを喜んでいた。
映画でヒーローが悪役を倒して市民の元へ返ってくるシーンのようだった。
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そこの村を訪れたのは養豚プロジェクトという地雷撤去が終わったとされている村の家族はやはり収入が少ないので、それを向上させるためのプロジェクトの1つで、村の方達と話し合いをするためによくこの村に訪れた。
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俺も一緒に話し合いをしたが、村の家族が彼の仕事に本当にありがとうとお礼を言っていて、目の前で'お金のため以外に仕事をする意味'を肌で感じた。
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何が言いたいかというと、彼の給料は馬鹿みたいに低い。事務所が家だし、トイレの電気もつかなかった。
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大手の内定をもらっていたり、今年もオックスフォードから入学許可が下りてるほどのハイスペック。留学経験豊富で英語もペラペラ。
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きっと日本にいれば大きな家に住み、毎日美味しいものを食べて、、と'一般的な幸せ'は感じられるはずの人間。
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でもカンボジアでいつ足が消えてもおかしくない地域にわざわざ足を運び続ける理由がなんとなくわかった。
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俺もカンボジアに行かないで、そのお金で友達と酒飲んでブランドものを身にまとったりしたいなって思ったこともあった。
けど全て吹き飛んだ。
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彼のように1日3ドルのご飯でも構わない。
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俺はキラッキラ輝いていてクロムのネックレスより彼が眩しかった。
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いつも同じ服だねと言われても構わない。
他の人より一品少なくても構わない。
誰かのためになれるなら!

「世界を無視しない大人になるために」の感想

 

 

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タイトルの

「世界を無視しない大人になるために」

は原貫太さんというNGO'コンフロントワールド'の代表の方の著者であり

 

俺の最初の記事でも紹介したようにこのブログを開設するきっかけの方の著者です。

 

 

 

原さんと俺はまだ2度しかお会いしたことないのですが、俺の中で原さんは勝手に師匠になってます。笑

 

 

そして師匠の本を読み終わった瞬間に俺はこの記事を書き始めています。

 

 

 

先日直接お話しさせていただく機会があり(半ば強引に誘ってしまいましたが)、横浜のスタバで3時間ほどカフェをしました。

 

 

2回目の対面なんですが、1度目は講演を聞きに行き、少しだけ2人で話す時間があったくらいでちゃんとお話しはできませんでした。

 

 

 

スタバに先についた俺はほうじ茶ラテを飲みながら席で待っていました。

 

後ろから現れた原さんはアイスコーヒーを持ち席にやってきました。

講演会とは違い少し柔らかい表情をしていた気がする。笑

 

 

まずは世間話をしたり、恋の話とかもたくさんしました。笑

 

 

俺の中で勝手に遠い存在で、言葉で表現するのは難しいですが住む世界が違うが一番近い表現になるのだと思いますがそう思ってました。

 

しかし、話をするにつれて

「同じ人間だし弱さや悩みだって原さんにもあるんだなあ」

とイメージとは違う人間味を感じることができた。

 

 

なのでこの本を読むとき、前の俺の中での「原貫太」ではなく「同じ人間」が書いていると思い読むことができた。

 

 

 

 

俺はカンボジアでの少女との出会いのことを何度も横浜のスタバで伝えました。そして原さんのように何かしたいと。

 

 

原さんは

「俺に似てるな~熱くて尖ってていいなぁ笑」

と3時間の間で8回くらいおっしゃってたけど正直しっくりこなくて。

 

 

原さんの原点であるフィリピンでの経験と全く重なっていたらしい。

 

 

 

僕はその話をしてもらい、やっと何となく理解することができました。

 

他にも

「物の感じ方、何とかしたい気持ちなどが自分の四年前を見ているみたい」

と言われました。

 

 

本を読んでいると原さんが言っていたようにカフェで俺が言葉にした事が本に書かれていたり、言葉にできなかったモヤモヤがこれを読んでたくさん解決したし、似てるということを実感した。

 

 

 

 

俺は本を読み終えた時何故だかパワーが湧いてきた。これを書いている今。

憧れの人に似ているから?そうじゃない。

 

 

 

 

遅くなりましたがこの本で得た最大の事。

原さんが意図せずこの本に眠っているパワー。

 

 

それは

 

「誰にでも何でもできる」

 

ということ。

 

聞き慣れた台詞なのかもしれないがこの本はその根拠が書かれている本といっても良いくらい。

 

 

 

先ほども言いましたが、俺と原さんはスタートは同じ。全く同じ。

旅先での貧しい少女との出会い。

 

 

なのでもちろん本の始まりはフィリピンでのこと。

しかしそっから話が大きくなっていく。

気付けばアフリカにいる。

 

 

場所が遠くなっただけではない。

取り組んでいる規模やプロジェクトの壮大さ。

 

 

そしていつの間にコンフロントワールドを立ち上げ代表に。

 

 

本当にすごいし、尊敬できるし、さすがだと思し、こうなりたいなと憧れを抱かせてくれた原さんはやっぱりかっこいい師匠!

 

 

けどこの本と、横浜での3時間で俺が得たものはそんなことではない。

 

 

 

俺でもできるという事。

俺だけじゃない。あなたもそう。

 

 

なぜなら

こんなにすごいことやってしまう原さんも俺もあなたも同じ人間だから。

 

 

俺も少しでも近づけるように頑張ります。

 

 

一冊700円。

この700円で人生が変わる人もいる!

 

是非買ってください😊🤙

 

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本音と高校生に伝えたい事

 

 

こんにちは!

酒井陽平です☀️

 

みなさんは急に母校に、学年集会での講演の依頼を受けたらなにを話しますか??

 

ちなみに学校サイドにはテーマはなにも伝えられてません。

 

 

その無茶振り、なかなかつらたんですよね🤥笑

 

 

今それを食らってます。

 

なぜ自分が依頼のオファーを受けれたのか経緯を軽く話させて頂きます。

 

 

実は、自分は途上国の事を下に見てたと言うと言い過ぎだけれども、

汚い家で水も井戸で汲み上げたり不便だらけで何時代の生活だよって軽蔑的な目で見て、不幸な暮らしを送っている国と思ってしまっていました。今思えば本当に情けないし、不快な思いをされた方には謝罪を申し上げます。

 

しかし、そうおもっていたことは変えられぬ事実なんです。

 

 

そして、そんな自分の最低な見方をなぜ今わざわざここで明らかにしたかというと、俺以外にもそう思っている人は絶対にいると思い、今も共感を求めてるんです。

 

 

 

では俺はなぜ共感を求めてると思いますか??

 

 

'共感求めてもし現れたら俺1人が悪いやつじゃないと思い安心したいから'

 

そんなみっともない無意味な理由はありません。

 

 

'それは違う'

それが言いたいだけなんです。

 

 

自分は一人で発展途上国と言われる地域に足を踏み入れました。

その行き先は決して先進国とは言えない東南アジア。

 

そこで俺は衝撃を受けたんです。

 

発展途上国と一括りにされ、'不幸な暮らしを送っている'と俺みたいなワガママでおちゃらけたやつに思われてる人達は、なぜかみんな幸せそうに、俺に最低な事を思われていたと知らずによそ者の俺にさいっこうの笑顔とたくさんの挨拶をぶつけてくれました。

 

 

 

しかもそれは一人じゃないんです。

ほんとにみんながみんななんです。

みんなってどれくらい?って思われると思いますがみんななんです!笑

 

 

 

今まで俺はなんて失礼な事を思っていたんだろうなんて言葉では表せない罪悪感だけでなく、悔しさ、辛さ、などなどすべての負の感情が一気に降ってきてすごく辛い思いをゲストハウスのベッドで1人したことを思い出します。

 

 

帰りのチケットを今すぐに破り捨てたたいくらいずーーーといたいと思える場所でした。

 

、、あ。もともと電子チケットみたいなやつだったから捨てれねえわ笑

 

 

 

そしてそこでやりたい事を見つけたんです。

 

 

1つは単純に先進国に生きる俺がたくさんの元気をくれた途上国の人達を何かの形で助けたいと思ったこと。

 

そしてもう1つは、一人でも前の俺のように途上国の事を勘違いしてる人を減らしたいと思いました。

 

 

そこで思ったんです。

もしかしたらそもそも勘違いしてるのは俺だけなんじゃないか?

と。

 

なので一気にたくさんの人の意見が聞けて俺を受け入れてくれるところは母校しかないと思い母校である自分の高校に行きました。

 

そこで1年の学年主任をされている先生が自分の高校の時サッカー部でお世話になった方だったので旅での出来事、やりたいこと、高校生の話を聞きたいことを伝えたら迷わず話に乗ってくれました。

 

 

そして合計1000枚を超えるアンケートを手にした時にその先生から

「自分の口から伝えたいこと伝えてみれば?高校生にとってもよーへーの話は新鮮でためになるはず」

 

 

と声をかけていただきましたが、

 

「こんな俺が高校生のためになる話をできるのだろうか、なにを話すべきなのか、それ以前にみんなに話すほどの人生送ってないし、、アンケート取りに来たのだって大した理由じゃないし、、」

 

と思いましたが少しの間を空けてから

 

「はい!やらしてください」

 

 

と答えてしまいました。

 

これが経緯になります。

 

 

 

そしていまもなにを話すべきなのか悩んでいます。

 

 

 

'それは違う'

だけなら俺じゃなくても良いはず。

 

なにを伝えるべきなのか。

 

なぜ伝えるのか。

 

何が新鮮なのか。

 

何を期待してるのか。

 

高校生が熱くなれる事。

 

1人でも何かに気づかせる事。

 

もっと聞きたい!と思える事。

 

途上国と酒井陽平を掛けて出た答えを最高のプレゼンで締めくくりたいです!

 

 

1人電車でいまも悩んでいます。。笑

 

 

 

 

いつからこんなわがままに?

 

 

タイトルを聞いて

「酒井陽平はわがままなんだ」

と思った人!

最高すぎるリアクション!!笑

 

 ですが違うんです!

俺が指すわがままとはこれを見てる全ての人の事を指してます。

 

 

え?おれ?わたし?

って思った方こそ最後まで見てください。

 

 

 

 

この記事をみなさんは便利なスマートフォンや、パソコンで簡単に見ることができ、ほぼこの国のみんなが字を読むことができる。 

 

 

 

 

 

街を歩けば安心して歩ける、平に舗装された道がある。

そこら中にレストランやコンビニ。

レストランに入れば当たり前のようにお冷が出てくる。

オシャレなカフェだってある。

時間ぴったりに走る電車。

夜になれば街灯が街を照らしてくれる。

 

 

自分を見てみると好きな靴を履き好きなズボンに好きな服。少しのお金でオシャレもできる。

 

 

家に帰ると当たり前のように出る蛇口でうがい手洗いをして風呂に入りたければお湯を沸かせる。

 

そして面白いテレビや、好きなアーティストを見る。

 

 

勉強したければ本を読める。

わからないことがあればスマフォで調べられる。

 

 

あ、これ欲しい。

ボタンを押せば次の日には家に物が届く。

 

 

そして寝るときはフカフカの布団で、安心して眠ることができる。

 

 

好きな人の声が聞きたくなればラインや電話ですぐに繋がれる。

 

 

もし明日デートなら

'明日どんなお店連れて行こう!!'

'どんなサプライズ用意しようかな?'

'喜んでくれるかな???'

 

たくさんの選択肢があるおかげでワクワクドキドキできる。

 

 

適当にあげてもこんなに出てくる最高の幸せな恩恵をたくさん受けている生活に俺を含めた日本人、先進国の人たちがまじで心の底というか全身で感謝できているだろうか?

 

 

'当たり前'ではないことにどれだけの人が気付いてるのだろう。

 

 

 

どう考えても幸せな生活をしているのに、なぜたくさんの不満や文句が溢れてるのだろう。

 

もっとこうしたい!

もっとこうして!

 

 

いつからこんなわがままに?

 

どこまで便利になれば気が済むの?

 

 

 

幸せは誰かに与えられるものではないし、努力して作るものではない。

 

'感謝すること'と俺は思う!!

 

なんでもかんでも

「ありがとう!」

「ありがとう!」

 

って言ってたらこんなとこにもこんな幸せがあった!!!って気付けるようになる。笑

 

 

ほんっっっとうに、そこら中にある。

 

 

感謝することは先進国である俺たちがしなければいけないミッションというか義務だと思う。

法律や憲法にないけど感謝ができず、物を粗末に扱う奴は罰を与えられてもおかしくないくらい罪な行為だとおもう。

 

 

 

と思いながらもバイト先の飲食店でたくさんの食べ物を捨て罪を感じていたところです。。

 

 

 

 

 

胸を張って日本はこんな国ですと全ての人間にいつかいえるといいなぁ。。。

 

 

 

 

最後になりますが文章力もなにを言ってるかわからない俺のブログを見てくれるあなたがいる。

酒井陽平。いまさいっっこうにしあわせです。

 

 

これからも見守り続けてください。

 

 

 

do it, do it, go ahead.

 

 

 

いきなりですが、税所篤快さんという方をごぞんじですか???

 

 

この方は、

「前へ前へ前へ〜足立区の落ちこぼれがバングラデシュで起こした奇跡」

という本の著者の方です。

 

 

実は自分も2週間前くらいに知った方で、大大大尊敬しています!

お会いしたこともないですが、、笑

 

 

本が読むのが苦手な自分ですが、人生で初めて1日で本を読め終えました。

 

 

一文字一文字に熱が感じられ、一緒に冒険をしているかのような感覚になり、トイレ行くのも忘れ、飯なんていらなくなり、ページをめくる手が止まることがなかったです。

 

 

自分で言うのもきもいですが、自分とタイプが似ているから理解しやすく読みやすかったのもあると思います、、笑

 

 

本を読むと分からない単語だらけで何言ってるかわからないのがほとんどですが、税所さんのこの本は誰でも読みやすいと思います。

 

この先からは本の内容にかるーーく触れていくので読もうとしている方は控えてください(^^)

 

 

税所さんと言う方は、足立区で育ち早稲田大学に通っていたそうです。

 

当時付き合ってた彼女にフラれ、男として武者修行をしようということでグラミン銀行というバングラデシュの銀行のヤヌス博士という方に日本からはるばる会いに行ってしまったんです。笑

 

 

破格のクレイジーさですよね。笑

 

 

こういうところが似ているかなと、、。

さすがにここまではできないけど。笑

 

 

 

そしてそこで教育の問題、先生の不足問題に直面し、学生にも関わらず

「なんとかしたい」

という事で日本でいう東進の映像授業を村でやるという判断を下し、日本でいう東大のような大学にバンバン合格者を出したという本です。

 

 

めちゃくちゃ大雑把に話しましたが、その中にたくさんのドラマがあり夢の詰まった本です。

 

 

俺がこの本で学ぶべきというか、めちゃくちゃ大事だなと思ったのは、税所さんの行動力とそれを実行する勇気。

 

 

 

最初は本当に

「なにかしたい」

「なにかしてあげたい」

の気持ちなんだなぁと。

 

その気持ちをなかったことにして人生終わらせる側なのか、

 

なにをしよう?

なぜするのか?

どうすればできるのか?

をハイスピードで考え行動する。

そしてそれが奇跡を起こす。

 

 

俺がこの本から学んだのはそれです。

「奇跡の起こし方」

 

本当にそれに尽きる。

 

 東進のシステム作りに惹かれて読んでいたわけではないです。

 

 

イデアや、言葉の重み、ユーモアもすごいと思いますが税所さんも読者にそういうことを伝えたいわけではないのかなとアホな俺が解釈しています。笑

 

 

 

本を読み終えた瞬間、ツイッターfacebook、会社、全てに連絡してやっとメアドをGETしたんです!

 

「本読みました!会いたいです」

 

「本を読んでくれてありがと!今は忙しいけど3月でいいならお会いしましょう」

 

っていうやりとりに成功しました!!

本当に本人なのかまだ信じれてません。笑笑 

 

 

このチャンス絶対に無駄にしない。

本気でやりたいことを伝えてみる。

 

 

誰でも最初っから何かできたわけじゃない。

1日1日前に進むことしかできない。

 

でも

1日1日前に進むことができるれば充分じゃない??

それってすごい難しいことだと思うし。

 

ありがちな言葉だけどこの本で本当にそうだと思った。

 

 

エネルギー溢れるこの本、是非手にとって見てはどうですか??

 

 

もっと早く出会ってれば人生変わっていたような気もします!笑

 

 

 

全ての始まり

 

 

こんにちは!(^^)

今日は朝早くからバイトに向かってます、、

 

 

今日書かせていただくことは前回の記事でチラッと書いたんですが、カンボジアでの少女との出会いの事です。今の俺の原点です。

 

 

 

みなさんトンレサップ湖とはご存知ですか??

 

東南アジア最大の湖で、もう本当に海みたいなんです!!

 

そこのサンセットが綺麗と聞いたので、トゥクトゥクをかっ飛ばして見に行ってきました🙌🏻

それがこちらです!

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どうですか!!笑

 

テンション上がった俺は

こんな風になっちゃいました。

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というテンションで日が暮れたわけなんですがハプニングが突然起きたんです。。。

 

 

カンボジアの道はコンクリートで舗装されてる道もあるんですが、俺の印象だと土の道がほとんどでデコボコしまくりなんです。

 

 

 

日も暮れて辺りが見えなくなっていたんですが、トゥクトゥクに乗ってた自分は、いきなり揺れとともにドカン!っていう音が聞こえました。

 

一瞬本気で何か爆発した?

大丈夫なの?

 

と思ったけど運転手の人が

flat! flat!

 

と言ってるのがわかりパンクした事がわかりました。

 

その日予定を詰め込んでクソ疲れていたので結構ショックで。。笑

 

歩いてと言われたのでゴールのない道を歩くことになりました。

 

 

トゥクトゥクの運転手さんは、先に壊れかけのトゥクトゥクを走らせてどこかに行ってしまいました。

 

本当に暗くてiPhoneの光で照らしながら歩いてると、向かい側から可愛い可愛い5歳くらいかな?の少女とお母さんが手を繋いで歩いてくるのが見えて微笑ましいなぁと見ていました。

 

 

すれ違うときその少女はジャンプしながらほんとーにおっきなおっきな笑顔で俺に手を振ってくれました。

 

 

その瞬間俺は、

'こんな笑顔、どんな生活すれば作ることができるんだ'

 

と思いました。

 

俺も今の俺にできる最高の笑顔を伝えたつもりだけどあの子には、

'なにその顔!こうやって笑うの!'

 

と言われてもおかしくないくらい、比べ物にならなかったと思います。笑

 

 

そして俺は急に元気になり、頑張ろうと思い結果30分くらい歩いたのかな??

 

トゥクトゥクの運転手さんが修理屋?のようなところで治してもらってました!

 

修理屋は、木造建築で小屋の道側には壁すらもありません。辺りは真っ暗だが家は電気をつけているので虫がたくさん寄ってきてて、、中には、キッチンと思われるよう場所や、寝るようなところもあったので家と修理屋が一緒なんだなと思いました。

 

 

そしたらなんと!

あの子とお母さんがやってきたのです!!

修理屋さんの奥さんと娘さんだったのです!

'また会えた!'

と嬉しくて嬉しくてしょうがなかった!!笑

 

 

でも俺は一個気になる点がありました。

 

'、、、あの子はここで暮らしてるんだよね?

えっ、、?なんであんな笑顔作れるの、、?、、、、俺には無理だよ'

 と思いました。

 

どんないい生活で暮らしてるのかな~と思っていたあまり衝撃がすごくて。

 

そんな事考えてるうちにもずっと俺に笑いかけてきて、必死になんの涙か未だにわからないけどこらえるので必死でした。

 

 

俺は写真撮って遊んだり、木の棒で遊んだり、そこでできる遊びをしたけど楽しいと感じてくれてるのかなと不安でしたが、またあの笑顔で笑ってくるから、

'大丈夫!もっと自信持て!'

 

と言い聞かせながら遊び続けました。

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抱っこしようとした時なんですが、髪の毛のパサパサ感、服の汚さにまた衝撃を受けました。

少し服が濡れてもいましたが

 

そうこうしてるうちに、トゥクトゥクが治り帰らなければいけない時間に。

 

ほんとにほんとに寂しかったし、あっちも寂しげにしてくれてたけど笑ってお別れができました😊🤙🤙

 

 

そのあとトゥクトゥクでよく考えました。

 

幸せとはなんだろう。

どうすればあんな風に笑えるのだろう。

 

そして、あの子の未来をどうすれば明るく照らせるのだろう。

俺には何ができるのだろう。

 

ひたすら考えましたが、正直今でも答えは出ていません。

 

 

 

ですが、俺なりに毎日一歩ずつ進んでいます。

応援してくださる方がいれば温かく見守ってほしいです。

 

 

 

そして、是非貧困と言われる地域の子供達の愛を受けて感じて欲しい。

そして愛を返してあげて欲しい。

たっくさんの愛を感じてくれます。

くさいセリフだが本当にそれに尽きる。

 

 

 

日本に帰ってきてもあの子に

'なにその顔!こうやって笑うの!'

って俺がダサい顔してる時に、聞こえてくるんです。

 

 

 

 

 だから、

次会うときには胸張って負けないくらい口広げてキラッキラな笑顔をぶつけてやります。笑

 

俺にだってできるんだぞって。

 

 

 

絆にパスポートなど必要ないです。

今でも繋がっています。

 

 

小さい子でしたが、すごく大きく感じた。

 

 

そんな強い少女もカンボジアという国にもいるんです。

是非みなさん、まっすぐに自分と向き合ってあの子に笑われないように生きてください。

 

手を抜いて生きることは失礼なんです。

 

よし。がんばろ。

 

 

 

 

 

 

 

やりたいことが見つからない?(旅に出たきっかけ)

 

'やりたいことが見つからないんだよね〜'

 

 

 

大学生になってよく聞くセリフな気がする。

そしてここ最近でめちゃくちゃ言われるセリフ。

 

俺はやりたいことを見つけて、今それを実行してる。

 

 

 

でもここまで来るのは遠かったと思う。

たくさんの事を挑戦してきたから。

失敗して傷ついたり、逆に成功したりした。

 

でも成功してもつまらなかったりと今の自分にたどり着くまでに近道なのか遠回りなのかしらんけど簡単な道ではなかった。

 

それで今'やっと'見つけた。

 

 

それで言われる

'やりたいことが見つからないんだよね~'

 

俺は真っ先に

'なにをしてきたの?'

って聞くけど答えられる人と答えられない人がいる。

 

答えられる人は、見つけようと何かしてる人。

興味ないことやったり、誰かの話聞いてみたり。そう言うタイプの人はこの投稿読み終わった瞬間には何かを探してる。

 

 

 

逆に答えられない人は、

'やりたいことを見つけてる人はやりたいことが降ってきて羨ましいな〜'

と言い換えれる。

 

'まだ見つかってないだけ'

'そのうち見つかる'

と自分は何もしないでも見つかると思ってるのかな

 

なによりも

'俺真剣に人生送ってます'

って聞こえる。

 

'なにもしてないくせに'って思う。

 

そこまで考えないで口から出た

'やりたいことが見つからない'

かもしれないけどなにもしなかったら本当に見つからないで人生終わる。

 

やりたいことが降って来る人も中にはいると思うけど。。

 

俺はみんな必死に見つけたものだと思ってる。

自分がそうだったから。

でも俺だってまだまだ何もしてないしもっと見つけたいし、もっともっと自分の心に眠る感情だったり、好奇心に出会いたくて毎日考えてる。

 

参考になるかわからんけど自分が見つけれたきっかけというか方法は、

 

スケジュールがビッシリ埋まってる方が時間を無駄にしてないと勘違いしてたというかそう思ってたからいつもビッシリにしてたけど、予定をスカスカにしてみた。

 

そしたら自分でもビックリだけど自分の事をめちゃ考えちゃう。

 

部屋で1人こもって

自分のことをめちゃくちゃ考えて考えて考えて考えて考えて考えて気が狂いまくった。

次の日も同じこと。またその次の日も。

 

そういう時間って逃げたくなるし、不安にもなるし、何より本当に辛かった。

 

'この先俺どうなんのかな'

'みんなと同じでいいのかな'

'自分って何が好きなんだろ'

'なんのために生きてんだろ'

'死んでもいんじゃない?'

 

 

俺はこんくらいまで冗談なしに考えてたな~笑

 

そして俺は気が狂ったのか旅に行く事になった。気が狂ってた俺は3日後のチケットを買った。

行きの飛行機で気が狂ってるのが治って急に不安になってきた。

1人だからまた考える。考えたくなくても。

そしてカンボジアでの少女との出会い。

 

これが今の俺を作った経緯。

 

 

 

もちろん遊ぶ時間とかも大事にしてほしい。

けど、この時間取れないんだったら優先順位としては後ろでとるべき!

 

 

友達でも友達じゃなくても相談とかバンバン乗るし、俺にやれる事ならなんでもするよ😊🤙

 

お気軽に相談してねーーー(^^)